トリオ ガルモニアのコンサート、無事に終了しました。

既に1ヶ月以上経ってしまいましたが、トリオガルモニアのコンサートは、お陰様でコロナ禍での中無事に終了しました。

座席数を感染予防の関係で、通常の3分の2に減らして行いましたが、ほぼ満員のお客様にお越し頂きました。

演奏に関しては、3人共それぞれ自分の考えをしっかり持った奏者ですので、曲に対する捉え方が必ずしもピッタリ一致するとも限りません。

それが当たり前とも言えます。それでも、リハーサルでは本番に向けて、音を出して、話し合いを重ねて何とか同じ方向性に向けて仕上げられたと思います。

アンサンブルは難しくもあり、奥が深いと改めて感じました。

ガルモニアのメンバーで初めて音を出してから10年近く経ちますが、3人それぞれ様々な経験をして、変化して進化してきました。今回は久し振りのガルモニアでしたので、それぞれの変化を今まで以上に感じつつ、驚きや苦労もありました。その分、以前よりも味わい深いアンサンブルが出来たのではないかと思っています。

音楽に対して、率直に話し合える素敵な音楽仲間に恵まれ、有難いなと改めて感じるものがあります。

素晴らしい刺激を頂きましたので、また一人で精進致します。

3度目の正直

コロナ禍に2回も延期になったコンサートが3度目の正直でようやく行えそうです。

トリオガルモニアは、ロシア語で『ハーモニー、調和』の意味。

私達3人の目指すアンサンブルです。

昨年まで住んでいた芦屋市のマンションの直ぐ近くの仏教会館にて行います。

こちらの会場は、なかなかの時代を感じさせる素敵な建物で、国登録有形文化財との事。

コロナ禍で、3人揃っての合わせはなかなか出来ず、

最近の感染状況を把握しながら、徐々に合わせのペースを上げています。

信頼出来る仲間達との合わせは、息が合えば喜び以外の何物でもありません。

8月21日()14時開演、芦屋仏教会館にてお待ちしております。

「第3回 小さなコンサート」終了ました。 

 今回3回目のチェロ発表会でした。ここ最近、この時期に毎年している発表会。今回は、体調不良で直前に出演キャンセルの方が出てしまいました。

しかし、残りの出演者6人全員がソロとアンサンブルの両方演奏してくださり充実した物になりました。ソロ演奏に加えて、アンサンブルを2曲の計3曲の大活躍の生徒さんも。お陰様で、少ない出演者ながらも1時間を超えたしっかりした発表会でした。チェロは元々アンサンブル楽器として発展してきたので、全員にアンサンブルを経験していただきたい願いがあり、皆さん快く引き受けて下さいました。

今回演奏しましたアンサンブル2曲は、どちらもチェロ4重奏です。風のなまえを教えて(作曲者不明)とシャコンヌ(J.S.バッハ)です。チェロアンサンブルは、どうしても第1チェロ担当がメロディーを弾く箇所が多く、音域も高く負担も多いのです。第1チェロを担当下さったお二人は素敵な演奏をしてくださいました。

生徒さんの演奏を聴きながら、レッスンに関わった者として、反省点も多かったのです。皆さんのチェロから出てくる一音一音にかける思いはかけがいのないもので、私の責任は重いと改めて実感しました。

皆さん、buravo!!