弓の特徴

最近メインの弓が故障したので、修理に持って行くまでの期間サブの弓でコダーイ無伴奏の3楽章を練習していました。

なんとサブの弓だと、出だしの飛ばし弓の箇所がメインよりも上手く弾けたのです。

なかなか苦労した箇所なので、驚きつつ喜んでいます。

今までは迷わずメインの弓を使っていましたが、(メインの弓が故障した時以外)今回はサブの弓でコダーイを弾こうか迷っています。

メインの弓のほうが倍音が豊かに鳴るので好きだったのですが、サブの弓のほうが機能性が良く扱いやすいのです。

最近右手の使い方を改良しようとしており、感覚が以前と多少違うのでサブの弓でも良いかなと思っているのあります。

自分自身の求めるものが変わると、求める楽器や弓も変わるのだと思います。といってもどちらも高いので簡単に手に入りませんが。

今日はこのあたりで。

ありがとうございました❗️

教える事の難しさ②

趣味でチェロのレッスンに通って下さっている方も御一人御一人様々な御気持ちで来られています。

とにかく上達したい方、のんびり楽しみたい方等々…

生徒さんのされる曲目の難易度、御希望など様々な面を考慮してサポートする必要があります。

チェロを初めてされる方で『バッハの無伴奏チェロ組曲をやりたいです‼️』と言う方がいても、難易度としては直ぐには弾けないので丁寧に説明しないといけません。

また、弓の持ち方から左手の押さえ方、基本的な構え方など何度も繰り返して生徒さんが楽しく上達出来るように柔軟にお伝えする必要があります。

レッスンする上で大変な事の一つは、上達したい御気持ちがある方に、それに必要な努力に忍耐力を上手く伝えられない、伝わらない時です。上達する為にはプロとアマチュアは関係なく、練習に時間をかけて鍛練重ねる必要があります。しかし習い事にそこまでのエネルギーをかれられない→上達出来ない、あまり面白くないといった悪循環になってしまうケースも、正直なところあります。

毎日何時間も練習する必要はないのですが、短時間でもコツコツと継続する方が長期的には上達されます。

レッスンさせて頂く上で大切な事は、自分自身のやり方を押し付けるのではなく、生徒さん御一人御一人に敬意を持って接する事が最低限必要なことかもしれません。

教える事の難しさ①

チェロを教える仕事(レッスンなど)を15年程させて頂いています。最初の頃は、自分の培ってきた技術、や経験を生徒さんに伝えるのが楽しく、教える事に迷いもありませんでした。

しかし、年数を重ねる毎に色々な生徒さんと接するうちに、自分の言いたい事を伝えるだけでは生徒さんに満足していただけないと気付いてきました。

一人一人の能力、年齢、モチベーションが違いますし、求められているものも違います。

プロのチェロ弾きになる為にレッスンや練習を重ねてきた私自身の感覚そのままで趣味の方(生徒さんの95%は趣味)にレッスンをしてしまうのは、生徒さんに多大なる負荷を掛けてしまうので、大変危険です。

また次回に続きます。