先週、発表会が無事に終了しました。
皆さん誠実にチェロに音楽に向き合って下さいました。
今回の発表会では、生徒さんよりも、講師の私が一番勉強になったかもしれません。
レッスンする上で何を一番大切にするのか。
チェロを楽しく続けていくには、生徒さんをどのように導いてゆけばよいのか。
この場で簡単に答えを出せないのが正直なところです。
一つ気が付いたのは、真面目にチェロを弾きすぎてもつまらないことです。
カラオケって僕はあんまり好きではないですが、皆さん楽しく歌ってますね。
楽しく音楽を奏でるという意味では、カラオケって凄いなと思います。
クラシックを勉強する人ってとっても真面目でよいと思いますが、勉強している感が出すぎているんです。
クラシック音楽もエンターテイメントなので、お客様に向かってメッセージを伝える感覚を大切にするべきです。カラオケは上手い下手はあれども、外に発信するエネルギーは素晴らしい。それを見習うべきと思います。
自分の音楽に対する向き合いかたも含めて、色々考えさせられました。
まとまりのない文章ですが、今日はこの辺りで。