既に1ヶ月以上経ってしまいましたが、トリオガルモニアのコンサートは、お陰様でコロナ禍での中無事に終了しました。
座席数を感染予防の関係で、通常の3分の2に減らして行いましたが、ほぼ満員のお客様にお越し頂きました。
演奏に関しては、3人共それぞれ自分の考えをしっかり持った奏者ですので、曲に対する捉え方が必ずしもピッタリ一致するとも限りません。
それが当たり前とも言えます。それでも、リハーサルでは本番に向けて、音を出して、話し合いを重ねて何とか同じ方向性に向けて仕上げられたと思います。
アンサンブルは難しくもあり、奥が深いと改めて感じました。
ガルモニアのメンバーで初めて音を出してから10年近く経ちますが、3人それぞれ様々な経験をして、変化して進化してきました。今回は久し振りのガルモニアでしたので、それぞれの変化を今まで以上に感じつつ、驚きや苦労もありました。その分、以前よりも味わい深いアンサンブルが出来たのではないかと思っています。
音楽に対して、率直に話し合える素敵な音楽仲間に恵まれ、有難いなと改めて感じるものがあります。
素晴らしい刺激を頂きましたので、また一人で精進致します。