やはり音

チェロを弾く上で弾き手の個性が出るのは音色だと思います。魅力が出るのも音。

ストラディバリやガルネリ、アマティを弾いても弾き手の音になります。

色々な方と一緒に演奏させて頂くと皆さんそれぞれ千差万別の音を出されます。チェロだけでなく、ヴァイオリンやヴィオラ、コントラバス、勿論ピアノも。

ピアノは同じ楽器でも弾き手によって全然違った音がするので、分かりやすく、面白いです。

どういう音を出したいのか、具体的にイメージ出来ると、その音に近づけると思います。

最近の私の課題はクリアに音を響かせる事です。発音良く響かせるのは低音楽器では容易ではありませんが。それに加えて

艶があって、柔らかいけど芯があって懐の深い音。

遠い道ですが精進続けます。

鳥取公演終了しました

鳥取地方にまつわる貝殻節をモチーフにした新曲を書き下ろして頂き、その曲を地元で演奏させて頂きました。

評判は良好なようで、胸を撫で下ろしているところです。

コダーイは3楽章ですこし突っかかってしまいましたが、それも実力だと思います。大阪公演より改善出来たところ、悪くなってしまったところがあります。コダーイはこれから度々演奏したい曲になりました。

バッハの無伴奏4番は準備不足もありますが、出来はあまり良くなかったです。何度か人前で弾いていたので何とかなると、油断していたのかもしれません。これは反省です。

鳥取公演は、ピアノ教師をしている母とアヴェマリアを演奏しました。(カッチーニ、シューベルト、グノー、ピアソラ) 母が一生懸命準備してくれたので、まずまずの演奏が出来たかと思います。

スタッフのお二人、お客様には心から感謝申し上げます。

これから秋になり、有難い事に演奏の機会が多くなりますが、一つ一つ真剣に向き合いたいと思います。

大阪公演終了しました‼️

本日は9月14日(土)です。只今特急スーパーはくと号にて鳥取に向かっています。1日の大阪でのリサイタルはお陰様で無事に終了しました。

貝殻節をモチーフにした新曲はなかなか好評を頂きましたので、明日の鳥取での演奏も気に入って頂けたら良いなと思っております。

コダーイは大阪では何とか弾ききったので、鳥取では自分らしく演奏したいと思います。

今回は短いですが、明日の演奏会、頑張ります‼️鳥取近辺の皆様おまちしてます。