「第3回 小さなコンサート」終了ました。 

 今回3回目のチェロ発表会でした。ここ最近、この時期に毎年している発表会。今回は、体調不良で直前に出演キャンセルの方が出てしまいました。

しかし、残りの出演者6人全員がソロとアンサンブルの両方演奏してくださり充実した物になりました。ソロ演奏に加えて、アンサンブルを2曲の計3曲の大活躍の生徒さんも。お陰様で、少ない出演者ながらも1時間を超えたしっかりした発表会でした。チェロは元々アンサンブル楽器として発展してきたので、全員にアンサンブルを経験していただきたい願いがあり、皆さん快く引き受けて下さいました。

今回演奏しましたアンサンブル2曲は、どちらもチェロ4重奏です。風のなまえを教えて(作曲者不明)とシャコンヌ(J.S.バッハ)です。チェロアンサンブルは、どうしても第1チェロ担当がメロディーを弾く箇所が多く、音域も高く負担も多いのです。第1チェロを担当下さったお二人は素敵な演奏をしてくださいました。

生徒さんの演奏を聴きながら、レッスンに関わった者として、反省点も多かったのです。皆さんのチェロから出てくる一音一音にかける思いはかけがいのないもので、私の責任は重いと改めて実感しました。

皆さん、buravo!!

新年明けましておめでとうございます。

またまた久し振りの投稿になります。

最近、新型コロナウィルスが少し落ち着いてきたせいか、レッスンの問い合わせがポツポツ増えてきました。

一筋縄ではいきませんが、先ずは相手の立場になるところから始めるのが大切なのではないかと、最近気付いている今日この頃です。

3月末に、3回目の生徒さんのチェロ発表会を企画しました。皆さん目標を持って練習して下さっています。生徒さんに心から満足して頂ける発表会になりよう、レッスン頑張ります!

コダーイとダヴィドフ

引き続きリサイタル関連のお話をさせて頂きます。

今回はハルボルセンのパッサカリア、ベートーヴェンのヴァリエーションや、ブラームスの歌とピアノとのトリオ。また、岡村星見さんの作品の再演等、私にとっては難曲への挑戦でした。

その中でも、コダーイの無伴奏チェロソナタ1楽章とダヴィドフの『泉のほとりで』の2曲は、リサイタル当日まで本当に弾けるのか、不安と恐怖との戦いでした。

リサイタル直前まで、技術的に弾けるという確信をなかなか持てず、音楽的なところまで意識を持っていけてなかったのです。

ダヴィドフは、ペテルブルグ留学時代に日本への帰国直前に、何故か突然チェロの先生が楽譜を渡してきて、『これを弾け』と言ってきました。

当時は全く弾けず、あれから10年以上経って、ようやく『何とかなるかもしれない』と思えてリサイタルのプログラムに入れる勇気を持てました。

コダーイは、1年以上前に新型コロナが日本全土に広まり、仕事がほぼ0になり1日家に籠っていた時に初めて練習しようと思いました。最初は楽譜に記されている音をチェロを使ってどのように並べたら良いか分からず、Youtubeの動画などを参考に少しずつ勉強しました。

1日に数小節程しか進めない日が続き、1、2、3楽章最後まで目を通せたのは1ヶ月以上経っていました。

1楽章だけなら何とか人前で弾けるかもしれないと思い、リサイタルのプログラムに入れました。

リサイタル当日は、これまで積み重ねてきたものを信じて、2曲共に何とか弾き終える事が出来ました。

終わってみると反省だらけですが、この2曲を演奏終えられて、本当に良かったです。

少し実力がついたなと感じれる部分もありましたが、まだまだ力不足を痛感するリサイタルでした。

精進します。